HUB-SBA MAGAZINE

経営分析プログラム、ワークショップ説明会が行われました。

2019年01月30日

   20190130ws_shimanuki2.jpg
  

島貫智行先生
 

  20190130ws_sasaki2.jpg
  

佐々木将人先生
 

   20190130ws_yamashita3.jpg
  

山下裕子先生
 

   20190130ws_kochiyama2.jpg
  

河内山拓磨先生
 

   20190130ws_hanasaki2.jpg
  

花崎正晴先生
 

 一橋ビジネススクール経営分析プログラムでは、2年次からワークショップが始まります。ワークショップ(以下、WS)では、1年次に古典講読やコア科目で学んだMBAの経営リテラシーをベースにして、2年次の1年間をかけて受講生が各自の問題関心に基づいて研究を進め、最終的にワークショップレポート(修士論文相当)を執筆します。
 1月30日(水)、この春から新2年生になる皆さんに向けてワークショップ説明会が開催されました。この日は朝早くから多くの受講生が3203番教室に詰めかけ、どのWSに参加しようかと熱心に説明に耳を傾けていました。
 最初に島貫先生から全体の選考プロセスについて説明があった後、各WS担当の先生方から研究テーマや進め方についての説明がありました。2019年度には、以下の5つのWSが開講されます。

1.経営A(人材マネジメント論)島貫智行WS 月曜4限

2.経営B(経営戦略論・経営組織論)佐々木将人WS 木曜4限

3.マーケティング 山下裕子WS 木曜5限

4.会計 河内山拓磨WS 木曜5限

5.金融 花崎正晴WS 火曜4限

 説明会では、それぞれのWSで中心的に研究できる分野やテーマ、研究のための方法論(事例研究か、データ分析か等)、毎回の進め方、参考となるテキストなどについて説明がありました。

 事前の注意として経営系(A、Bとも)のWS参加希望者には、新学期にMBAの「理論構築の方法」の授業を履修すること、またマーケティングWSの参加希望者には、伊丹敬之著『創造的論文の書き方』有斐閣、2001年、を春休みに読んでおくようにという指示がありました。会計WSでは、B.Lev&F. Gu著『The End of Accounting and the Path Forward for Investors and Managers』(伊藤邦雄監訳『会計の再生』中央経済社,2018年)が参考になる本として推奨されました。金融WSではとくに事前の準備はなく、MBAのWSの中で最も長い歴史に裏付けられた研究テーマの蓄積や幅広さが紹介されました。

 2019年度に2年生となる学生は、志望するワークショップを1つ選び、自分が研究したいテーマとその内容、それを取り上げる理由について、志望書に記載の上、2月11日(月)午前9時までに提出します。1次選考の結果は2月18日(月)に発表されます。(なお各ワークショップの定員の上限は、一橋ビジネススクールの少人数教育の方針から今年度は10名以内となっています。)
 また第2次選考については2月21日(木)午前9時までに志望書を提出、結果発表は2月27日(水)に予定されています。志望書の送付の締め切りには十分にご注意ください。

 皆さんがご希望通りのWSに所属できることをお祈りしております。

 

20190130ws_2.jpg
熱心に話を聞く経営分析プログラムの皆さん

HUB-SBA MAGAZINE