HUB-SBA MAGAZINE

第18回マーキュリー会(MBA同窓会)が開催されました。

2022年02月21日

御講演いただいた青島矢一先生
御講演いただいた青島矢一先生

懇親会司会者の水野隆晴さん
懇親会司会者の水野隆晴さん

在校生による近況報告(鈴木奨さん)
在校生による近況報告(鈴木奨さん)

お子様と参加の坪山雄樹先生
お子様と参加の坪山雄樹先生

マーキュリー会会長の裴慈英さん
マーキュリー会会長の裴慈英さん

2022年2月19日、第18回マーキュリー会が開催されました。感染防止のためオンライン開催となり、そのメリットを生かして今年も多くの参加者が集うものとなりました。

マーキュリー会は、一橋ビジネススクールの経営分析プログラム(国立キャンパス:昼間コース)および経営管理プログラム(千代田キャンパス:夜間コース)の同窓会組織です。毎年2月には修了生の親睦を深めるための講演会・懇親会を開催しています。

今回の講演会では、青島矢一先生による「真っ当な経営とイノベーションの創出」と題する講演がありました。講演では、青島先生がご自身の研究に基づき、近年のテレビや太陽光発電などにおける普及政策の功罪を示し、企業の適切な対応法を考える一方、イノベーションが光る最近の有望なベンチャーの事例が紹介されました。講演後には参加者との間では、青島先生に経営改善のアドバイスを求める熱心な質疑応答がありました。(本年3月には、青島先生の新著『経営学入門』(東洋経済新報社)が刊行されます。https://str.toyokeizai.net/books/9784492503362/

懇親会では、まず田中一弘研究科長をはじめ12人の教員によって、最近の大学の状況や、懐かしい思い出や、最新の知識など修了生に向けてのスピーチがありました。続く現役生によるプレゼンテーションでは、経営分析プログラムについては鈴木奨さん、経営管理プログラムについては南敦さんから、この1年の国立・千代田の様子が紹介されました。以前に比べれば、対面授業の機会も大きく増え、とくに予防措置が緩和された秋冬学期には、顔を合わせた直接交流の機会を作れたことが嬉しかったとの感想が印象的でした。

続いて、ブレイクアウトルームを用いて教員が専門別のルームに控え、そこを参加者が尋ねるというかたちでの懇親の場がありました。教員は専門別に2名ずつ部屋に入り、そこを自由に訪れた参加者と話をはずませるという形式でした。懐かしい先生や友人、同業種の仲間、意外な分野の人との出会いがあったのではないかと思います。

閉会の挨拶ではマーキュリー会会長の裴慈英さんより、今後ますますマーキュリー会のつながりを強めていこうという力強い呼びかけがありました。

忙しい中でも修了生・現役生が多く集い、顔を合わせることができることはオンライン同窓会ならではと言えるでしょう。

今年も同窓生の皆様のよりいっそうのご活躍を期待しています。

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