2018年08月16日
入試情報(経営分析) 活動報告(経営分析)
2018年6月24日(日)に一橋ビジネススクール(HUB)経営分析プログラムの説明会が行われました。国立キャンパスのインテリジェントホールには100名を超える参加者が集まり、熱心に説明を聞いていました。
はじめに経営管理研究科長の蜂谷豊彦教授より挨拶があり、一橋大学のビジネススクールとしての歴史や、2018年4月に商学研究科と国際企業戦略研究科を統合して誕生した経営管理研究科、そして実務家教育を担うHUBの説明がありました。引き続き、経営分析プログラムのプログラム・ディレクターである加藤俊彦教授より、HUBが開講している4つのMBAプログラム(経営分析プログラム、経営管理プログラム(ホスピタリティ・マネジメント・プログラム)、金融戦略・経営財務プログラム、国際企業戦略専攻)のそれぞれの特徴や違い、応募資格などについて詳細な説明がありました。
続いて、上原渉准教授による『マーケティング・リサーチ特論』の模擬講義が行われました。IoTの進展に伴う消費者行動の把握とAIの普及によって、マーケティング担当者の課題はどのように変化するのかについて、実際の分析例をもとに考えました。
模擬講義の後には、参加者との質疑応答が行われました。経営分析プログラムと経営管理プログラムの違いや、授業のスケジュール、国立のMBAで長年行われてきた古典講読の授業についてなど、具体的な内容に踏み込んだ質問が多かった印象です。
全体の質疑終了後も、参加していた教員と現役MBA生に対する個別の質問や、過去の入試問題やデータの閲覧などが長時間にわたり行われ、参加者の関心の高さがうかがえる説明会となりました。